Jollyの100の挑戦~Live a life you will remember~

世界的DJ・AVICIIに魅了されたJollyが、人生を楽しく刺激的に過ごすため100個の目標・挑戦を立て、それにチャレンジするブログです。

【日記】あの日から10年・・・その1

こんにちは、JOLLY【ジョリー】です。

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昨日は2011年3月11日に発生した東日本大震災からちょうど10年経ちました。

10年経ち、あのとき実際に被災し経験した私のことを数回にわたって投稿したいと思います。

 

 

私の地元は岩手県の沿岸にある小さな町で、地震津波の被害にあい家族はみんな無事だったものの、親の職場は全壊し海の一部になり、家は津波の被害にあい一階が大規模半壊になりました。

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親の職場

10年前、私はまだ高校2年生で3年生になる前の春休みでした。あの日は寒く、季節外れの雪が降りちらついてました。

 

そんな中、午後2時46分に地震が発生しました。

以前から度々大きな地震はあり、その都度「ヤバイ」と思いつつ津波は来ないだろう思っていましたが、あの時の地震今までに感じたことのない地震津波が来る」と直感的に感じました。

 

程なくして直感的に感じたものは現実のものになり、今までに経験したことのない大津波が発生し、瞬く間に街を・全て奪い去り、その後私の地元では津波火災が発生し鎮火するまで数日かかりました。

全てを失い残ったのは『絶望』だけでした。

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その日の夜から数日は、目の前で起こっている現実を受け入れることができず「無の状態」で過ごしていたのを今でも覚えています。

 

数日経ち気持ちが落ち着いた頃、親が被害にあった家の片づけをしに行くということで私もついて行き、その後数日は片付けをしては避難所に戻るという生活を繰り返してました。

 

そんなある日、全国各地から災害派遣に来ていた「警察官・自衛隊・消防士」の方々が毎日瓦礫撤去や被災者の救助、遺体の捜索をしているのを目の当たりにして自分の中で今までに感じたことのない「自分に対するイラ立ち」を感じました。それは「なぜ自分は何もしないで生きているのか?」ということに対するイラ立ちでした。

 

それを思った日から数日後、携帯の電波が復旧し幼稚園からの幼馴染より一本の電話がかかってきました。その内容は「安否確認と町でボランティアの募集」をしており、幼馴染も被災しましたが『一緒にボランティア活動をしよう』という内容でした。

 

居ても立っても居られない私は翌日から幼馴染とボランティア活動に参加しました。

 

今回は、ここまでで続きは次回の記事にて投稿します。

良かったら次回も読んでいただけると嬉しいです。